脱サラとか、投資で一発あてて遊び暮らしたい、なんて聞くけれども、、仕事は必要だと思います。

最近金持ち父さんに感化されて経営者になるぞ、とか投資家になるぞ、といった野心をめらめら燃やしている方に会う機会がちょこちょこあります。

ただけっこう、今の仕事がいやだったり、忙しい日常に嫌気が指して、そういう方向に走っている印象をうけた人もいました。

それを見て聞いていて思ったことが2点あって。

 

 

1つは、仕事を楽しめなくなる人生嫌だな、ということ。

何か叶えたい事があって、それにはお金が必要で、現状では成し遂げられないという事情があって、そのために資産家になろうみたいな志のある人はすっごく応援したい気持ちになります。

一方で、現状逃避的にお金がほしい、ひたすら遊び暮らすためにお金がほしいみたいに言っている人は、あまり応援したいなって気持ちにはなりません。

ツイッターでブロガーの人を結構フォローしているのですが、会社員務めがいやで仕事がいやで~なんてツイートもちょこちょこ見かけたりします。

それを見るたびに、こうはならないぞ、と心に刻みます。

 

結構じぶんは仕事が好きなのですが、それは2つの理由があります。

1つは仕事は自分が社会とつながる場としても重要だということ。

まっとうな仕事ならば、そこで行う業務は何らかの形で誰か他人の生活を豊かにすることにつながっているはず。

自分が社会にあるものを消費するだけでなくて、きちんと提供もできているんだと思えることは、自己肯定感を高めることにつながっているように思います。

2つは、仕事で承認欲求が満たされることです。

バイトではなく長期インターンをやってみてびっくりしたのが、自分の頭で考えて試行錯誤させようとすることです。

バイトは正直仕事としてはつまらなくて、それ以外の部分(コンビニだったらお客さんの観察とか)に楽しみを見出していたのですが、インターンは仕事そのものが楽しい。

業務の中で自分なりに頭を絞って、出したアウトプットを上司や社会に認められることってすごく自分には心が満たされる経験でした。

 

幸いなことに、今まで経験した中で仕事としてやりたいことも見えてきたし、裁量をある程度もらってやらせてもらえたことで仕事の楽しさみたいな部分は実感できていて、今のところは「しごとは楽しい」と言い切れるような状態。

でもこれは経験の少ない学生だから言えることなのかな。

おそらく責任の重圧とか理不尽な要求とか、そういう嫌な部分をたくさん経験すると変わってくるんだろうか。

ただ嫌なことがあっても楽しく思えることはできるはずです。

友達のことを想像してみて、その人は例えば待ち合わせにはしょっちゅう遅刻してきたり、意見が合わないとすぐ不機嫌になったり、そういった嫌な面があるけれども、それでも全体としてはその人のことが好きだから友達でいられています。

仕事も同じで、嫌な面があっても全体としては好きでいられるようにしたい。

やっぱりそのためには悪いところではなくて、いいところばかりを見るような意識を常に持っておくと良いように思います。

 

そうやっていつまで経っても、楽しいと思いながら働ける生活を営んでいたいです。

仕事にかける時間って大きいから、それがいやな時間になるって考えるだけでゾッとしますしね。

 

2つは、資産家になったその先のことまできちんと考えているの?ということ。

株で一発あてて大金持ちになりました。

いやな仕事もやめられて、欲しいものいっぱい買って、旅行も行きたいところいっぱい行きまくって、みたいな夢のような生活が実現できたとして。

ぜったい1年もせずにその生活に飽きるとおもうんですよね。

学生で結構時間があって旅行とか遊びもしている時に思うのが、そういう遊びは逃避的に楽しんだなということです。

バイトめっちゃたくさん詰めてその合間に行く旅行と、そういったバイトを一切全部やめて2週間くらい遊び倒そうとして行く旅行とでは、圧倒的に前者のほうが楽しいです。

自分長期インターンを掛け持ちしてバイト詰めな時期があったのですが、その時期にいった旅行はとても楽しかった反面、一切合切やめて時々の大学以外何もない状態でいった旅行はたいして楽しくなかったです。

旅行や遊びが自分にとってよいのは、それがあくまで非日常であるからで、それが非日常であるためにはやっぱり忙しい日常が必要なように思います。

資産家になって仕事をする必要もなくなって、やめて、毎日遊び暮らす生活を送ると、遊ぶ生活はそれまで非日常だからよかったけれど、今度は日常になってしまうので、楽しめなくなってくるはず。

暇を持て余してその人は何をするんでしょうか。

このあたりぐうたら生活している資産家の人がもしいたら聞いてみたいです、、。