ラダー効果の話を読んで、想像力の大事さを再認識。自分の仕事に意味を見出すための視点の転換

想像力って人としての器の大きさを図るひとつの重要なバロメータになると思うんです。

というのも、

相手の立場を想像してあげれば人に優しくなれるし、

身の回りにある品物の製造過程を想像すれば、いかにたくさんの人に支えられて自分の生活が成り立っているかがわかるし、

自分の作業の行く先を想像すれば、自分のしごとに意味を見出しやすくなったりしたり。

とにかくいい事づくしです。

それについては今までに記事に書いたことがあって、

人を感動させる、心を動かすことがやりがいです!って言ってみたい。

これとか、

人間関係に困ったら。気が合わない人と上手に付き合う秘訣はコンビニバイトで学びました。

これなんかの記事で、想像力の大事さについて書いています。

 

さて、最近読んだ本でまたしても想像力の大事さを認識したものがあったのでブログに書こうと思います。

読んだのはこの本。最近無気力ぎみになっていたので特効薬として読んだ自己啓発本です。

本の後半で、「ラダー効果」というものに言及している箇所があったんですよね。引用します。

旅人がある村で工事現場に差し掛かった。そこでは4人の職人がレンガを積んでいたのだが、つまらなそうにレンガを積んでいる職人もいれば、実に楽しげにレンガを積んでいる職人もいる。興味を持った旅人は、その4人の職人ひとりずつに、こんな質問をしてみた。「あなたは何をしているのですか?」

まったく同じ作業をしている4人の職人さんがいました、と。

職人Aの答えは「見りゃわかるだろ?レンガを積んでいるんだよ!」職人Bの答えは「今は壁をつくっているところです」職人Cの答えは「私たちは教会を建てているんです」職人Dの答えは「私は人の心を癒す空間を創っている最中です」

同じことをしているのに、4人それぞれ別々な回答をします。

4人とも同じレンガを積んでいるのですが、その仕事に対する捉え方が違います。職人Aは「レンガを積む」という作業レベルでしかこの仕事を見ていません。職人Bは「壁をつくる」という課題レベルでこの仕事を見ています。職人Cは「教会を建てる」という業務目的でこの仕事を捉えています。職人Dは「人の心を癒す空間を創る」という教会を建てる目的を仕事だと捉えています。

この旅人の目には、職人Aはじつにつまらなさそうに仕事をしていて、一方で職人Dはとっても楽しそうに仕事をしているように見えたそう。

自分もきっとこの4人に出会ったらそう思うと思います。

Aさんのように視野が狭くなるに連れて、仕事は単純な作業として、やらされているものと捉えるようになります。

一方でDさんのように視野が広く、目的を見据えていると、今の作業はそれを叶えるための一部と認識できて、モチベーション高く仕事を行う事ができます。

ラダー効果とははしごを登るように、仕事の意義を広い視野でもって眺めることでモチベーションが高くなることを言います。

ラダーとは、はしごという意味ですから、仕事の意義をひとつずつ上位の概念で捉え、はしごを登るように視点をより高くしていくことで、仕事のモチベーションを高く持つことができるようになります。

 

もし、今自分のしているタスクにモチベーションを感じられなかったら、この話を思い出して、自分の作業のその先で何が達成されるのかを想像してみましょう。そうするときっと意義を見いだせるはずです!

 

また、リーダーで仕事を振る立場であれば、タスクの説明の際に、お願いする作業が最終的にどのようなものになるのかをしっかり説明してあげることが、部下のモチベーションを保つために重要であるとも言えますね。

想像力を広げて、懐の大きな人間になりたいものです。

 

おわり