この間、お菓子をどうやって食べるか、という話で仲間内で盛り上がりました。
自分にとって結構当たり前に感じた食べ方が意外にマイナーだったりしたのがとてもショックでした。
話の種にもなると思うので、わかるわかる、と思いながら読んでもらえたら嬉しいです!
きっかけはアーモンドチョコレート

みんなおなじみアーモンドチョコレート。
知っての通り、アーモンドがチョコにくるまれて、1つの美しい形をなしています。
登山の休憩中に、これの食べ方で意見が別れてしまいます。
・口に入れてすぐがりがり噛み砕いてしまうか
・上手にアーモンドの周りのチョコレートだけ剥がしてアーモンドを愛でるか
自分は後者だったのですが、一般的にはどうでしょうか。ちなみにその場では2対2で引き分けでした。
さてさて、たくさんあるお菓子の中には、アーモンドチョコレートのように、なにかが包まれていたり、くっついていたりするタイプのモノがたくさんあります。
というわけでアンケートです!以下の7問のうちいくつ当てはまりますか?
①アーモンドチョコレート:はじめにチョコだけ丁寧にはがして最後にアーモンドを楽しむ
②オレオ:クッキーをはがして、クリームついたクッキーとクリームついてないクッキーを別々に楽しむ
③きのこの山:きのこの傘の部分と茎の部分を分けて食べる
④たけのこの里:チョコとクッキーをがんばって分離して食べる
⑤ロールケーキ:巻いてあるのをほどいて最後にクリームだけをほうばる
⑥ガリガリ君:外の比較的かたい箇所だけはじめに剥がして、中のしゃりしゃりを後から楽しむ
⑦アポロチョコ:できるだけいちごとチョコの箇所をきれいに分離して別々で食べる
7つ全部当てはまった人、ぜひ友達になりましょう笑
こう分離できるタイプのおかしって上手くはがせたときの達成感がなんとも言えないんですよね。
オレオとか、きれいに剥がせないときあるじゃないですか。中途半端にクリームが割れて、両方のクッキーにくっついてしまうとき。めっちゃ悔しいです。
分解して食べない人はあの達成感もくやしさも知らないって考えると、分離してお菓子食べてる人はそれだけ人生を楽しんでいると思うんですよ。
分解したい、というのは人間に備わっている本能なのか

思えば、自分が小さなころは、おもちゃをよく分解して遊んでいた記憶があります。
授業でも、工作や理科の実験が好きで、ものの仕組みを知ることが好きだったように思います。
「分解 子供」なんかで調べると、なんでも分解して遊ぶ子供がいっぱいいることがわかります。
孫たちを観察してて気がついたんですが
上の孫、4歳女の子がおもちゃの分解ばっかりして、原型を留めているおもちゃがほとんどないんです。
2歳、1歳年子男児がいます。
上の子がとくに物を分解していくのが大好きです。
ネジ回しをわたしたらおもちゃの車を片っ端から分解していってます。(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12130088347)
そうです、人は分解するのが大好きなんです。そしてこれは正しい知的欲求の表れだそうで、、、
玩具やボールペン、目覚まし時計にTVのリモコン……子どもの頃、身の回りのモノを分解してみたものの元の状態に戻せなくなり、親に叱られた経験はないだろうか。あるいは我が子がまさに今、そうした状態でほとほと困り果てているなんて人もいるかもしれない。
だが、子どもたちを突き動かしているのは「その仕組みや構造はどうなっているのか」という強い関心と好奇心だ。理解できないものに対し「知りたい」「理解したい」と考えるのは人間の本能のひとつであり、ひいては分解行為も成長過程における正しい知的欲求の表れである。
身の回りのモノを分解するのは知的欲求の現れだとして、一方で大人になった今、構造を理解しているお菓子を分解して食べたくなるこの衝動はどう説明されるのだろうか。
そのあたり、詳しい人がいたら教えてください。
おわり