昨年リゾバで和歌山県へ住み込みバイトにいったのですが、リゾバに行くとリゾバで日本各地を数ヶ月ごとに転々と飛び回って生活をしている方がなんにんかいらっしゃいました。
彼らは頻繁に引っ越しが発生するので、必要最低限のモノ以外持っていないのかと思って、実際持ち物もごく僅かだったのですが、きちんと趣味のモノ等は持っている模様。
ではそれらはどこにあるのか?答えはずばり貸し倉庫でした。
なるほどそんなサービスがあるのか!と便利に思ったので、実際どれくらいの料金でどれくらい借りられるのか調べてみました。
こんな人はこのサービス知っておくべき!

貸し倉庫、とかトランクルームサービスは、冒頭で書いたリゾバで転々と各地を飛び回る人だけでなく、以下の人にも便利に使えます。
・ノマドワーカーで短期間で拠点を変える人
・長期間留学へ行くが、その間家賃を払うのがもったいない人
・実家ぐらしで、こっそり趣味のモノを買い集めているのがバレたくない人
・普段あんまり使わないキャンプ用品や、スノースポーツ用具で家が狭くなっている人
ちなみに世の中の人はこんな理由でトランクルームを借りるそうです。
トランクルームを借りたきっかけランキング【複数回答可】(n=480)
1位 荷物が入りきらなくなったこと (39.8%)
2位 家の住み替え/引越し (24.8%)
3位 部屋を整理したいと思ったこと (20.0%)
4位 家の建て替え/リノベーション (11.7%)
5位 家の修繕/リフォーム (10.6%)6位 海外へ転勤となったこと (8.5%)
6位 プライベートな空間が欲しい思ったこと (8.5%)
8位 家族などと同居する/したこと (5.0%)
9位 家族や友人・知人から勧められたこと (4.2%)
10位 国内で転勤となったこと (4.0%)
10位 子どもが生まれた/大きくなったこと (4.0%)
12位 結婚したこと (2.1%)
「プライベートな空間が欲しいと思ったこと」ってどういうことでしょうかね。。。
この頃は東日本大震災等、おおきな地震の影響で、大切なモノが万が一の地震で壊してしまうリスクを回避するために利用する人もいるのだとか。
なるほど。
そもそも貸し倉庫・トランクルームとは?

どちらも家の外にある荷物置き場です。
普段使用しないものを、一時的にあずけておくスペースです。
「貸し倉庫」と「トランクルーム」も一緒のように思えて実は違いがあるらしく、
貸倉庫(レンタル倉庫)は倉庫業法に基づかないため、主に不動産賃貸借契として行なわれています。
(住居の賃貸のイメージに近い、場所を借りるイメージ)のに対して、
トランクルームは商品ではない物品を預ける寄託契約
(モノを預けるイメージ)という契約の違いがあります。
これにより、どんな差が生じるかと言うと、
貸し倉庫は基本的に物品保管保証が無いことが多いのに対し、トランクルームは物品の保管保証がつく。
(トランクルームは倉庫業法というものに基づいて契約が行われ、倉庫業法では物品保証が義務付けられている)
ですので、貸し倉庫サービスを利用する際は、物品管理保証等の条件を注意して見ておくとよいでしょう。
よさげなサービスpickup!

実際にどんなサービスがあるか見てみましょう。
宅トラ

宅トラは、宅配型トランクルームの略で、「申し込み~集荷~取り出し」の一連の流れをすべてウェブで管理できるところが便利なトランクルームサービスです。
一般的なトランクルームと異なり、ヤマトのスタッフさんが家まで集荷に来てくれるので、自分で郵送したりする手間が省けるだけでなく、倉庫を比較的土地の安い場所に構えることができて、低価格に抑えることができています。
預けた荷物は、倉庫に到着後写真を撮ってウェブにアップロードするため、あれ?何を預けてたっけ?となってもいつでも確認できます。
たしかリゾバで会った人が使っていたのがこのサービスでした。
残念なのは最低利用期間が6ヶ月~という点。
留学に行く、とかで長期間家を空ける際には非常に便利ですが、6ヶ月未満で荷物を引き出す必要が生じる場合はちょっと使えないですね、、、。
詳細はこちらを参照ください!
Day倉庫

”進化したトランクルーム”を銘打つDay倉庫は、日割りで荷物を預けられるところがとても便利。
一般的なトランクルームは、いわゆる『月極スペース貸し』のサービスです。中に置く荷物の量に対して、スペースが大きすぎたりなど、非常に無駄な出費となることもあります。
また、月額での料金設定となっており、たとえ1週間のご利用であった場合でも1カ月分の利用料金が必要となります。
ふむふむ、たしかに。
Day倉庫は、お荷物のサイズと重さ、および荷物の量に応じた料金設定。さらに1日単位でのご利用が可能ですので、無駄がありません。もちろん、敷金や保証金、初期費用などは一切かかりません。
おお!これは便利だ!
使い方は、ウェブで申し込みをして、配送してもらうだけ。
これまた業者が自宅まで荷物を取りに来てくれます。
もちろん、自分で郵送したり、直接倉庫まで持ち込むことも可能。
取り出しも同様に業者が運んでくれるのでとても楽ちんですね。
料金は
(保管料日額×日数)+預け入れ作業量+引き出し作業量
で決まり、保管料日額は以下のようになっています。

料金シミュレーションもあるので、気になる方は見てみてください↓
https://www.day-soko.gr.jp/prices/simulation.html
MONOOQ

これはどちらかというと物置場所を借りるよりも、提供する側の視点で面白いなと思ったサービスです。
通常は、貸し倉庫やトランクルームは、倉庫業者さんがサービスを提供しているのですが、MONOOQは個人個人が空きスペースを使っていいですよ、と提供することができます。
使い方の1分動画がありました
CtoCの物置シェアサービスは新しいですね。
ただやっぱり第三者に荷物を預けるのは、利用者側といてはとても不安になるのですが、三井住友海上と提携した保険があり、10万円までの保証が受けられるそうです。
保証に関してはこのページで細かく説明されています↓
BtoCのトランクルームサービス等と異なり、相手が個人なのでちょっとしたことで融通が効きそうなのはいいですね。
(ちょっとあと数日だけ延長できないか?、とか)
料金はホストが提示するようなのですが、相場より安いのでしょうか。
メルカリは物品購入のCtoCですが、比較的市場より安く購入できることも多々あるので、MONOOQも安く借りられそうな気はしますね!
気になる方はウェブサイトを見てみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました
おわり