突然ですが、エアコンが壊れました。つらい。
修理は2週間先になってしまう模様で、その間なんとかしてこの暑さを耐えしのがなくてはいけません。
エアコン(クーラー)がこわれた皆さん、一緒に頑張りましょう。
エアコンなしで暑さをしのぐ4つの方法

その1:扇風機+霧吹き
定番中の定番ですが、クーラーが使えない今、扇風機はもはや必須レベル。
その時に一工夫すると一層涼しくなります。それが霧吹き。
扇風機の風にシュッとひと吹きするとめっちゃ気持ちいいです。
そういえば、ディズニーランドで、ミストの出るミニ扇風機が売っていましたがまさにあれです。
水が蒸発するときに、気化熱といって体の熱を奪っていくので、それで余計涼しく感じます。
霧吹きがなかったら、原始的ですが髪を水で濡らしてさっと吹いて扇風機の前にあたりましょう。
ぐっと涼しくなるはずですよ!
その2:冷えピタ・ねつさまシート
冷えピタもよいです。
冷えピタは熱が出たときにおでこに貼るイメージが強いですが、実はおでこに貼るのは効果がうすいそう。
どこに貼れば効率よく体温を下げられるかというと、

首・脇・太もも(のつけね)がいいよ
おお、急にでてきた。

太い動脈が通っているところに貼ると効率よく冷やせるんだ
なるほどですね。
ということで冷えピタを買ったら、おでこではなく、首などに貼りましょう!
ちょっと調べると、今は冷えピタも首用・ボディ用があるみたいですね。
首用の冷えピタは、ぐるっと巻けるロングサイズ
ボディ用の冷えピタは、細かく使える手のひらサイズ
とサイズが異なっているようなので、お好きなものを。
その3:保冷剤をタオルでくるんだやつ
これも定番。
ケーキを買った時なんかでついてきた保冷剤を冷凍庫に保管している人も多いんじゃないでしょうか?
お弁当とか作って持っていかないとずっと眠らせたままになっていると思いますが、エアコンのこわれた今こそ活躍のチャンス!
保冷剤をくるっとタオルでくるんで、体に当てましょう。
そのときも冷えピタ同様に、

首・脇・太ももにあてるとすぐ冷える
そのとおり!
逆に今エアコンがきちんと稼働していて困っていない人も、万が一の時のために、保冷剤はとっておくようにしましょう!
その4:風をとおそう(窓・換気扇)
窓閉めきっていると、暑い部屋がさらに熱く蒸し風呂に。
開けましょう。窓をオープンに。ついでに気分もオープンに。
窓をあけて風の通り道ができるといいのですが、ときどき1つしか窓がついてない、みたいな部屋もありますよね。
その場合は換気扇を回しちゃいましょう。
少しは部屋の空気が循環するようになります!
ちなみに風があると体感温度が下がるのはなぜでしょうか。これは2つ理由があって、
1つは、汗が気化しやすくなること。
2つは、体を覆っている温かい空気の層が吹き飛ばされること。
風が吹いていなければ、人の体の周りには体温で暖められた空気の層が出来ています。
この空気の層の断熱効果で、人は自分の体を寒さから守っています。
毛皮を持っていない人間は、寒くなれば服を重ね着して、体の周りの空気の層の温度を上げているわけですね。
ところが、風が吹いて空気の層が吹き飛ばされると、体温はどんどん奪われていくのです。
これが、風によって体感温度が下がる理由なのです。

2つ目はしらなかった
ちなみに窓を開けて、風の通り道を作ってあげるのは、風をいれて体感温度を下げる、というよりも、部屋の湿度を下げることが主目的です。
実は湿度が高い状態で風を浴びてもあまり体温がさがりません。
というのも、湿度が高いと汗がなかなか気化してくれないから。
ですので扇風機やうちわの効果を高める意味でも、風を通すことは重要なんです!
もうすぐ夏はおわる

クーラーがこわれてはや3日。
文明の利器に普段いかに頼っているかを実感する日々です。
もうすぐ夏はおわります。もう少し、がんばって暑さに耐えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。