もうとにかくイケメンな音色を奏でるアルトサックス奏者がいて、ぜひ惚れ込んでもらいたいのでご紹介させていただきます!
George Robertさん。
スイス生まれのアルト奏者です。
ジョージ・ロバートと読んだり、ジョルジュ・ロベールとも読めます。
まずはこちら。
ちょっと語彙力が乏しくてイケメンとしか表現できないのですが、イケメンな音色ですよね!
軽やかで高音も嫌味がなくすっと耳に入ってきます。
フィルウッズに師事していて、彼ほど吹き方に癖はないですが、とても似ているように感じます。
お師匠さんとは「Soul Eyes」というアルバムで共演していて、このアルバムの曲はどれも最高の演奏です。

youtubeに1曲だけありました。こちらです「Soul Eyes」
アルバム中に「KIN TAMA」という曲があるのですが、そのままローマ字読みしたら日本語だとちょっとあれな意味あいになりますよね。
そのことを知らないジョージロバートを、知っているフィルウッズがからかったなんてエピソードがあったそう、、、。(聞いた話なので真偽は不明です、、、)
それはともかくKINTAMAはアルバム中いちばん熱い演奏です。これはぜひ聞いてもらいたいですね!
一段盛り上げて終わりかなと思ったらもう一段ギア上げてくるのがたまらないです。
アルバム中の「Alone Together」も師匠と弟子の掛け合いがとても素敵でした。
この曲聞くとほんとに音色が似ていることがわかると思います。

「Tribute」に収録されている「Old Folks」もよいですよ!
アルト1本、ピアノ1台だけだと思えない厚みのある演奏ですね~
2016年に亡くなられてしまい、もう生演奏を聞く機会がないのが本当に残念です。
もっと早く知っていればなあ、、、。
というわけで、興味を持った方はぜひいろいろと聞いてみてください。
おわり