東京禅センターで座禅体験。はじめての方にとってもおすすめです!

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「イケてるベンチャー社長の集まりで座禅体験会があって、それ以来座禅にはまっているのだよ」、というお話を社長に聞きました。

もともと仏教に興味があったことが後押しして、自分も座禅体験に行ってきました。

行ってきたのは東京都世田谷区にある「東京禅センター」です。

座禅ってどんなことするの?といったことを書いていこうと思います。

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東京禅センターについて

東京で座禅体験をやっているところはいくつかあるようですが、まったくはじめての人に合っているそうなので、東京禅センターにしました。

東京禅センターは、臨済宗妙心寺派が首都圏に禅を紹介するための布教の拠点また全国各地の檀信徒が上京の際に活用できる場所として、平成17年に設立されました。

学ぶ禅として花園大学や正眼短期大学から教授をはじめ多くの講師の方々に親しみやすい講演をしていただき、体験する禅として各種坐禅体験を通じて初心者の方にも親しみやすい「禅」を提案しています。

https://coubic.com/tokyozen/about

座禅体験だけでなく、

椅子に座ったカジュアルな形式の座禅が体験んできる「ZEN Cafe」

写経がしてみたいという要望に応えた「写経体験」

仏教界を代表する教師陣を招いて行われる「ダンマトーク(法話会)」

等、様々な仏教イベントが開催されています。

ダンマトークは無料、座禅体験は500円、ZEN Cafe と写経体験は1000円支払う必要があります。

自分が今回参加した座禅体験は500円払った価値があった、と感じられる充実した2時間でした。

いずれも事前にウェブサイトで予約をする必要があります、興味のある方はコチラからどうぞ↓

https://www.myoshinji.or.jp/tokyo-zen-center

座禅体験の中身

さて、座禅体験の中身です。

はじめに東京禅センターや座禅の方法についての解説があり、参加者全員でお経を音読します。

その後、15分間の座禅を3セット行います。

各セットの間には、お坊さんのありがたいお話があります。

3セット終わったら、お坊さんの後話を聞きがてら、お茶とお茶菓子を楽しんで、2時間終了です。

お茶とお茶菓子はあまり期待しない方がよいです。

今回だけかもしれませんが普通のお煎餅でした。

心に残ったことと考えたこと。

作法について

①まずひとつは、思ったよりラクな格好でやるものなのだな、ということです。

ネクタイを締めていたらゆるめるよう言われますし、ベルトがきつかったらそれも緩めてください、と。

正座である必要はなく、あぐらの正式版(?)みたいな組み方で、それも難しければ普通のあぐらで大丈夫。

②座禅は呼吸がとっても大事。

吸う:吐く=3:7くらいのバランスがよいそう。

教科書的には、鼻で吸って口で吐くのがいいとされているけれども、その時のコンディションとか、人によって変わるそうなのでこだわらなくていいとのこと。

禅センターのお坊さんが「奥義です。」といって教えてくれたのが、数息観(すそくかん)

息を吐くたびにゆっくりと1回ずつカウントしていき、座禅の間はその息を吐いた回数を数えることにのみ集中する、ということです。

なんだ簡単そうじゃないかと思うのですが、実際やってみるとこれが難しいです。

ふっと何かが気になると、そこからさらに考えが派生していって、気がついたら今何回目だったか忘れてしまうんですね。

ちなみにふっと気になることを初念といい、初念からニ念、三念と派生していく、、、というふうに名前がついているそうです。

(例えば、

クーラーの音が気になるなあ(初念)

→この部屋クーラーついていて涼しいけど外出たら暑いだろうなあ(ニ念)

→帰りにアイスでも買っていこう(三念)

といった具合です。)

座禅中に初念が訪れるのは仕方がなく、初念をひたすら受け流していくのがコツだそうです。

理念的な話

③座禅は心の水面を滑らかにするものだ。

なめらかな水面であれば、そこに月が写っていたり、紅葉が写っていたりしていることをはっきり認識できます。

しかし、心の水面が波立っていると、それらが見えなくなってしまいます。

座禅をしていると、その間いつもは気にならないような部分に意識が向きます。

ああ、空調の音ってこんなにしてたんだ。

ああ、外で鳥が鳴いている。

ああ、風にそよぐ木々の葉の音が聞こえる。

日常にはたくさんの音が溢れているけれども、自分が認識しているのはその一部で、多くの音を無視して生活しているんだな、と気が付きます。

座禅の中で、心の水面を滑らかにしていくことで、日常のささいな変化などに気がつけるような心の余裕が生まれてくるのかなと思いました。

お金を払って楽しい体験をたくさんすることも豊かと言えるかもしれませんが、自分は日常の些細な変化に気がついてそれを楽しむ心にもっと本質的な豊かさを感じます。

座禅は豊かな心を取り戻すためのよい手段なのだと感じました。

(禅宗は、生まれ持った心は綺麗なものだとしていて、それが世の中に触れる中で汚れていってしまうのだとおっしゃっていました。座禅はこの心の汚れを取り除くものである、ともおっしゃっていました。)

④不要の要の話。

今は時間の流れるスピードが早い時代です。

例えば以前にくらべて移動時間はあっという間に短縮されました。

禅センターは京都の妙心寺が本山であり、昔は京都の本山まで徒歩で向かっていたそうです。

今なら新幹線で2時間程度?であっという間ですが

徒歩だと1ヶ月もかかるそう。

しかし、その1ヶ月は果たして無駄なのか?

電車に乗っている時間とか、日々生じるたくさんおスキマ時間も、何か役に立つことに使わないともったいない。

昔はそういったスキマ時間を有効活用する術がほぼなかった、という事情もありますが、今は有効活用しなければ、という意識が強すぎて逆に時間に追われている感覚の人が多いように感じます。

不要の要とは、不要だと感じられる時間も必要ですよ、という教えです。

1ヶ月かけて徒歩で東京から京都まで参拝にいく時間は、現在新幹線で1日もかからず行けることを考えると不要に感じられますが、

その過程でたくさんの人に出会い、たくさんの自然を感じ、そういった体験を不要と簡単には切り捨てられるものではないですよ。

時間があっという間に流れていく時代だからこそ、何もしない時間を大事にしましょう。みたいなことをおっしゃていたのが心に残りました。

たった500円でとても良い体験ができました。

おすすめです!

おわり

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