将棋の森に行ってきて感じた、将棋初心者にアドバイスしたい4つのこと

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この間久々に将棋道場へ行って、対人で対局してきました。

行ってきた道場は吉祥寺にある「将棋の森」。

級位者がメインの道場なので、何回かこちらがコマを落として対局することもありました。コマ落ち対局はあまり経験がなかったので、定跡とかにとらわれず自由に指せて勉強になりました。

その時に、ここでこうしたらもっといいのに、と思うことがいくつかあり、結構普遍的に言えることだと思いましたので、どなたかの役に立つことを祈ってここに書いていこうと思います。

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将棋の森について

将棋の森は吉祥寺の駅チカにある将棋道場です。

子供から大人まで、女性も入りやすいおしゃれな将棋道場、ということでいい意味で将棋のイメージを変えてくれる楽しい空間です。

初級者~級位者がメインの道場のようで、始めての道場デビューの場にはとても向いているように感じました。

こちらがホームページです↓

https://www.shoginomori.com/

4つのアドバイス

① 寄せる時は挟み撃ちをしよう

まずはこれです。

攻めが上手く行って、相手陣地内に駒をすすめることができました。

しかし、一方向から追っていっても王様はどんどん逃げていってしまい捕まりません。

王手をかけられる状況だと、つい王手、王手と王様を追っていってしまいがちですが、自陣に余裕があり相手からの反撃がすぐに来ないようでしたら、相手の逃げ道をふさぐように手を打つほうが結果的に早く詰ませられることができるものです。

詰将棋では、王手をかけ続けて詰ませるルールがありますが、実際の対局ではそんなルールはありません。

むしろ実際の対局は「詰めろ」をかける方が有効です。

詰めろとは

「詰めろ」は、「詰めよ」や「一手すき」、略して「ろ」とも呼ばれていて、「この手に対して、あなたが平凡な手を指したなら、その次の手であなたの玉を詰ませられるので私が勝ちますよ」という手です。

http://www.shogiblog.com/kiso/64/

「詰めろ」では王手がかかりませんので、相手はその手に対応してもしなくても良いです。

しかし、対応しなければ詰ませる事ができるので、一見詰めろに見えない詰めろを仕掛けて、相手が気が付かなければ、楽に勝つことができます。

王手をして追いたい気持ちを一旦抑えて、相手玉の逃げ道をふさぐ「詰めろ」を打つことで、すんなりと詰ませられことがあります。

② 攻めに囚われすぎず、自陣にも注意を払って

仕掛けが上手くきまり、こちらの陣地が突破されてしまったときの話です。

相手は、攻めは上手でしたが、寄せがあまり上手でない方でしたので、こちらは危険な状態ではありましたがまだ手に余裕がありました。

ですので、相手の攻撃をしのぎがてらこそこそ敵陣に駒を置き、王様を詰めるシナリオを頭に描いていました。

なんとかそれが間に合い、結果的に勝つことができました。

何が言いたいかというと、相手の一手一手には狙いがあることを常に忘れてはいけない、ということです。

特に、自分が攻めている時、勝っていると思っている時は、ついついどうやって追い詰めようかと相手の王と自分の攻め駒のあたりばかりに注意が行ってしまいがちですが、そういう時こそ落ち着いて盤面を広く見る視点を持てると強いです。

相手が自陣の側に駒を打ってきて、一見すぐにこちらの王に影響がなさそうに思えるときも、それには何手か先を見通した狙いがあることが多々あります。

勝っていると思っているときこそ、そういった手を、苦し紛れの手だ、と思わずその狙いを考えて対処すると、負けている側は太刀打ちできなくなります。

③ 飛車と飛車が向かい合っているときは注意

飛車と飛車が間に一つだけ駒をはさんで向かい合う状態はかなりスリルがあります。

特に間の一駒が角であったりしたら、まったく気が抜けずはらはらします。

というのも、そのような状態では「素抜き」の可能性が頭をちらつくからです。

素抜きとは

飛車や角、香車などの筋上にある相手の遠くの駒を、その間にある駒を動かすことによってタダで取ること。また、相手が飛車や角、香車の利きを見落とし、間にある駒を動かしてしまってタダ取りできること。

http://shogijiten.blog105.fc2.com/blog-entry-691.html

飛車と飛車が間に角を挟んで睨み合う状態では、タダ取りとまではいかなくても、角を捨てて相手陣の飛車をとりつつこちらの飛車を成り込ませるようなことも考えられます。

王手をされれば対応せざるを得ないため、

飛車と飛車の間にある駒で1手で王手をかけることで、その駒の対応を相手にさせ、こちらは相手の飛車を取ることができます。

相手が1級の方でも素抜くことができたので、少し強くなってきても、そういった状況になった場合は常に頭の片隅に素抜きの可能性を置いておくことは大事です。

④ 攻め筋は端も絡めるとGOOD

攻めについての話ですが、1つの筋を突破しようとして、その筋だけに効き駒を集めて突破しようとしてもなかなか上手く行かなくなってくると思います。

というのも、受ける側からすれば、相手の狙いがはっきりとわかり、かつ狙われている箇所も1つであるので、そこに受け駒を集めることで盤石な守りでもって備えることができるからです。

ですので、攻める際には、一番の狙いの筋の他の筋も絡めて攻めることで、攻めの成功確率を高める事ができます。

例えば4筋を攻めたいさいに、3筋と1筋(端)の歩をついてから4筋の攻めを行うことで、複数の攻めの可能性が生まれ、仮に4筋がうまく行かずとも3筋1筋から攻めをつなぐことができるかもしれません。

特におすすめは端攻めを交えることです。色々な攻撃に合わせやすく、挟み撃ちにできたりもするので、端攻めをマスターしておくとかなり勝てる様になります。

端攻めに特化した手筋の本なんかもありますので、勉強してみると良いと思います。

おわり

※まったくの初心者向けの方の記事も書いています。

よかったら合わせてご覧ください。

2017年から、藤井4段(もう6段か!)のおかげで将棋に世間の関心が集まっていますね。 自分の周りにはあまり将棋を指す人がいないので、...

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