GAでページごとのCV貢献度を出すさいに「ページ別訪問」を指標に使う理由【学びの記録】

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GoogleAnalyticsで分析するさいに、どのページが(あるいはサイトセクションが)CVに貢献しているのか知りたい時がありますよね。

ページ貢献度を調べる方法はこのURLのサイトを参考にさせていただいたのですが↓

https://qiita.com/torachiyo/items/d1e498ccf259aa244099

「ページ別訪問」を指標に用いており、どうしてセッションじゃダメなんだろう、とかどうしてPVじゃだめなんだろう、といった疑問がわきました。

その点について勉強したことをまとめようと思います。

また、ページ別訪問ではなく別の指標を使うことでより求めるデータが取得できることもあるので、その点についても最後に触れようと思います。

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おさらい:ページ貢献度の調べ方

アドビアナリティクスだと、「パーティシペーション配分」という便利機能があるため、簡単に出すことのできるページ貢献度ですが、GAだと少し面倒くさいです。

カスタムレポートで

ディメンション:ページ、階層、コンテンツグループ等

指標:ページ別訪問

セグメント:目標CV>0

で設定してレポートを作成すると

各ページ(or階層orコンテンツグループ)ごとにCVしたセッション(orユーザー)がどれくらい見たかどうかの値が取得できます。

このレポートでの合計値はページ別訪問数の合計なので100%となり、

「(CVしたセッションの中で)すべての種類のページが開かれた数合計の内、そのページは何%開かれたか」

がわかります。ページ貢献度をこの意味で捉えるならば、この出し方でよいでしょう。

気をつけないといけないのが、このカスタムレポートで取得できる値は

「CVしたセッションの内何%がこのページを見ています」

の値ではありません。それの見方は記事の最後のほうに書こうと思います。

なぜページ別訪問を指標に使うのか?

では本題です。これがわかるには、PV・ページ別訪問・セッション・ユーザーの違いをきちんと理解することが必要です。

PV・ユーザーはわかりやすいと思うのですが、セッションとページ別訪問がどのようにカウントされるかはわかったようでわかっていないこともあると思うので、怪しい人はこの先読んでみてください。

自分はページ別訪問がよくわかっておらず、GAのセッションをAAの訪問回数と同じように理解していたため混乱してしまいました・・・。

例)

このサイトは5つのページ(A,B,C,D,E)を持っています。

山田さんは1回目の訪問で

A→C→C(リロード)→D→C と遷移して離脱しました。

この時、PV・ページ別訪問・セッション・ユーザー数は以下のようになります。

ページごとに詳しく見てみると以下のようになります。

見ての通り、PVはそのページが表示された回数を示しています。

ページ別訪問はPVと同じようにページが表示されると1カウントされますが、1ページあたり1回しかカウントされません。AAの訪問パーティシペーション的なものがページ別訪問なのですね。

セッションははじめのページで1カウントされ、その他のページには紐付きません。

たしかにページ別訪問のようにセッションがすべてのページに紐付いていたら、1訪問でのセッション数が1より大きくなってしまうので、考えたら当たり前のことですよね。

これがわかると、なぜ指標にページ別訪問が使われているのかがわかります。

指標にセッションを使ってしまうと、↑の例でいうCページやDページがカウントされないことになり、ランディングページの貢献度比較になってしまいます。

かといってPVを指標に使うと、リロード等の表示もカウントされてしまうため、ページを対等に比較することができなくなります。といっても考え方によってはPVでもよいかもしれませんね・・・。

ページ別訪問はその間をとったちょうどよい指標でした。

余談1

CVしたセッションの何%がどのページ(やコンテンツ)を見ているか知りたい場合は別でみる必要があります。

(CVしたセッションは普通何ページか遷移しているはずなので、Aページ~Eページの割合の合計が100%になるのはおかしいです。)

その時は、ディメンションはそのままに、指標を「ユーザー」に変えると欲しいものに近いデータが取得できます。

本来ならば、「(CVした中で)そのページをみた総セッション数÷CVした総セッション数」でみるのが理想ですが、GAのセッションはパーティシペーション配分できないので、「(CVした中で)そのページを見た総ユーザー数÷CVした総ユーザー数」で見るのが妥当です。

そうすると、例えばAページが80%、Bページが60%、Cページが50%というように、合計が100%にならないので、CVしたユーザーがよく見ているコンテンツはどれかがわかります。

余談2

CVしたセッションが平均何種類のページを見ているかが知りたい場合は、

「ページ別訪問数÷セッション」で欲しいデータがとれますね。

また、CVしたセッションが平均何回ページを表示させたか知りたい場合は

「PV÷セッション」となります。 うーんややこしい。

学びの記録おわり

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