GoogleAnalyticsでサブドメインだけ参照元除外できるのか

AdobeAnalyticsに関しては無事に力をつけていくものの、GoogleAnalyticsはさっぱり使いこなせる気がしません。難しい・・・。

今回は、GoogleAnalyticsでサブドメインだけ参照元除外ができるのかどうか調べてくれ、というタスクとその結果を振り返ろうと思います。(最終的にわかりませんでしたが、どのように実験すれば知ることが可能かはわかりました。)

 

背景:GAでセッションが途切れる条件

 

まず、どういった背景があってこの調査タスクが発生したのか振り返ります。

 

会員登録が発生するサイトでは、

仮会員登録メールが送信されて、そのメール内のURLをクリックすると本会員登録が完了します

なんて形式の登録の仕方がよくありますよね。

 

ここで、GAでセッションが途切れる条件を振り返ります。

セッションが途切れてしまうのは・・・

・GAのCookieを削除したとき

・日付をまたぐとき

・参照元が変わったとき

・30分何も触らなかったとき

等です。他にも広告関連パラメータやらが変わっても途切れるようですが、あまり理解できていないので置いておきます。

これらの中で、今回問題となるのは、「参照元が変わったとき」です。

 

この条件のせいで、

①仮会員登録メールを送信→②メール内URLをクリック→③本会員登録完了

の3STEPの中で、①と③が異なるセッションになってしまいます。

(③は参照元がメールとなってしまうので、①が例えば検索流入だった場合、①と③で参照元が異なるため、①→③でセッションが途切れます。)

 

困りました。これを解決するために、出てくるのが「参照元除外」です。

仮会員登録が例えばヤフーメールでのみ送られるのであれば、ヤフーメールからの流入だけ参照元除外設定してしまえば、①→③でセッションが続くようになります。

(参照元除外設定をしたURLは、内部遷移とみなされます。)

 

一つ気を付けないといけないのが、メルマガを打っているかどうかです。ヤフーメールでメルマガを打っていて参照元除外をすると悲しいことになりかねませんので気を付けた方がよさそうです。

 

今回除外したいのは、ヤフーメールのドメインのみです。

ヤフードメイン           yahoo.co.jp

ヤフーメールドメイン(サブドメイン)jp.mg5.mail.yahoo.co.jp

普通のyahoo.co.jpは除外せず、ヤフーメールだけ除外できるのでしょうか。

 

 

調べてみる

 

まず参照元除外についてアナリティクスヘルプを見てみます。

除外されるのは、参照元除外リストに入力されたドメインと、すべてのサブドメインからのトラフィックのみです。文字列が部分的に一致しているだけのドメインからのトラフィックは除外されません。

たとえば example.com を参照元除外リストに追加すると、ドメイン example.com とそのサブドメイン another.example.com からのトラフィックは除外されますが、another-example.com からのトラフィックは除外されません。

アナリティクスヘルプ

ドメインを参照元除外リストに追加すると、サブドメインも同時に除外されることは書いてありました。

しかし今回知りたいのは「メインドメインは除外せず」サブドメインだけ除外できるか否か、ですのでヘルプだけではわかりません。

ですので、自分で弄ることのできるサイトで実験してみました。

 

実験1

 

①実験用プロパティを2つ用意します。(プロパティAとプロパティB)

ヤフーメールサブドメインの除外設定を、Aは設定せず、Bでは設定します。

 

②対象サイトURLをコピーして自分のヤフーメールアドレス宛に送ります。

 

③届いたヤフーメール内のURLから、サイトにアクセスします。

 

この操作をした後に、GAのプロパティAとプロパティBのセッション数をチェックします。

仮にサブドメイン単位の除外設定がうまくいっていれば、AとBとでURL遷移先のセッション数が1異なるはずです。

 

・・・しかしこれは失敗に終わりました。

というのも、ヤフーメールのURLがhttpsだったのに対し、対象サイトのURLがhttpだったためです。

このサイトで解説されているように、SSL→非SSLではリファラが取れないため、参照元のURLがとれず、除外することができません。

したがって、プロパティA・Bともにセッションが途切れてしまうため、セッション数に差がでなくなります。

(SSL→SSL、非SSL→SSLではリファラが取れるようですので、その場合この実験でわかります。)

 

実験2

 

※サイトがサブドメインを持っている場合

①プロパティCとプロパティDを用意します。

Cでは除外設定なし、Dではサブドメインを除外設定します。

②サブドメイン内のリンクから、メインドメインに遷移します。

 

実験1と同様、もしサブドメ単位の除外が可能で上手くいっていれば、プロパティCとDでセッション数に差がでているはずです。

(Cではセッションが2になるが、Dではセッションが1になる。)

サイトのサブドメインとメインドメインがSSLどうし、あるいは非SSLどうしならこれで判明します。

・・・対象サイトがサブドメをもっていなかったためできませんでしたがorz

 

 

GAの設定も大変ですね。

 

【学びの記録おわり】