遅く訪れた思春期の悩み。人生が虚しいとはどういうことか。

人生って虚しいな、生きるのって虚しいなと空虚感のようなものに襲われることがときどきあります。

きっとこれからずっと付き合っていかなければいけない感情だと思うので、どんなときに生じるのか、どのように向き合うとよいのか、といったことを考えたことを振り返ろうと思います。

 

虚しくなるのはどんなとき?

 

人生は気晴らしだと考えてしまうとき

死んだらなにも残らないことを考えると、

人生とは長い退屈であって、仕事も恋愛もゲームもスポーツも、いってしまえば退屈しのぎ・気晴らしでしかない。

というように考えることができます。

 

退屈をまぎらわすに何かに没頭したくて、色々なことをしますが、ずっと没頭していることはできず、ふと退屈感にさいなまれ虚しさに襲われる。

自分はこんなことがよくあります。

ですので、虚しさを感じるとき、というのは

・どうせ死んだらなにも残らないんだ

・世の中のたくさんの気晴らしカタログから、何かひとつ選んで取り組み、それに飽きたらまたカタログから別のものを選んで取り組み・・なんてことの繰り返しが人生か

なんていうふうに考えてしまうときだと思います。

 

昔ショーペンハウアーさんの本で、

人生とは苦痛と退屈の間の揺れ動きだ

的なことが書いてあったのをよく覚えています。(どの本かは忘れてしまいました)

苦しい生活はいやなのでがんばって働いて、ようやっとゆとりを得ても、今度は退屈がまっている。退屈もいやなので働きすぎると今度は苦痛がまっている、人生はその繰り返しだ、なんて意味だったと思います。

夢も希望もないですね。

 

 

心の渇きは永遠に満たされないことを感じるとき

欲求が満たされると、満足が訪れます。

満足には浅い満足と深い満足があります。

たとえば、食欲、とか物欲なんてものは満たされて訪れる満足は比較的短く、すぐまた同じ欲求が頭をもたげてきます。

(昼)ラーメン食べたい → 食べた。満足。 → (夜)ハンバーグ食べたい

バッグが欲しい → 買った。満足。 → (数ヵ月後)また別のバッグが欲しい

 

一方で、何か目標をたてて、それに向かってがんばり、達成したときに訪れる満足感は食欲とか物欲なんかに比べ、深い満足感が得られると思います。

それは比較的、満足感も持続するように思われます。

 

しかし、浅くとも深くとも満足が永遠に続くことはありません。いずれまた渇きます。

このことを意識的にせよ無意識にせよ感じてしまうときに、虚しさが発生するように思います。

 

余談1

人生は気晴らしだと考えたときに、じゃあ何をしてもいいじゃんと考えることも可能ですが、休日に丸一日寝てすごしたり、ソシャゲに一日をささげるよりも、読書だったり、友達との会話だったりに時間を使った方が有意義に過ごしたように感じます。

これはきっと、より深い満足に繋がる行為であるかどうか、が影響しているのではないでしょうか。

 

余談2

浅い満足・深い満足を細かく見たのが、マズローの欲求階層説なんじゃないかと思います。

承認欲求や自己実現なんかを求めて活動しているとより深い満足が得られるのだと思います。

 

虚しくなったらどうすればいい?

 

こんなことがあって、ふと虚しくなってしまったとき。そのとき取ることのできる選択肢は3つあります。

①どうせ生きていたって・・・死んでしまうか

②死ぬのは怖い、仕方がないから生きよう

③気晴らしの方法めっちゃあるし、全力で楽しもう

 

人生が気晴らしなら、生きている間に何をしていたっていいなんていう風に考えられます。

死んだらなにも残らないんだから、今やっていることなんてみんな意味がない。

それならば今死んだって、寿命が来て死んだって変わらないじゃないか。

これが①の立場

 

それはそうだけど、人間は死ぬのが怖いようにできている。

よっぽど人生つらいことばかりで希望が持てないのでなければ死のうと思っても死ねないんじゃないかな。

なので、仕方なく生きよう、というのが②の選択肢です。

ネガティブな動機で生きようとする立場です。

 

せっかく生きるのだから、ネガティブに生きるよりポジティブに生きたほうがよくないか。

今は、過去の人が退屈と向き合って開発してきたたくさんの種類の気晴らしの仕方があります。

せっかくあるんだから活用しよう。それが③の立場です。

 

③で生きると楽です。

 

ふと虚しくなったときは、ポジティブに考えてやり過ごしていこうと思った話でした。

 

死んだら人生無意味、ということについては、別でしっかり考えました。興味があればこちらも読んでいただけると幸いです。

http://maruo51.com/2017/12/29/post-828/

 

 

最後までよんでいただきありがとうございました。