これから将棋を始めたい人に何からやればいいか丁寧に解説してみた

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こんにちは、つい数週間前まで、テレビでは藤井4段の活躍がひっきりなしに流れていましたよね。それを見て、はじめて将棋に関心をもった方も少なくはないんじゃないかと思います。自分は中学生から独学で将棋を勉強していて、現在初段にまでなりました。全体から見れば微妙な位置なのですが、もちろん初心者にはまるで負ける気がしないレベルです。そんなバックグラウンドから、これから将棋を学びたい初心者にむけて、どんなことから始めていけばいいのか書いていきたいと思います。

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ステップ1:ざっくりとルールを覚える

まずルールを覚えないとはじまりません。駒の種類と動かし方を覚えましょう。このサイトがわかりやすいので参考にしてみてください。
といってもきっちりと覚えるまで先に進んでいけない、ということはなく、ざっくりと把握する感覚でよいです。自分はこの次のステップの戦法、定跡の勉強をしていくうちにルール、駒の動きがきちんと身につきました。

ステップ2:序盤を覚える。とりあえず戦法をひとつだけ習得しよう

序盤はある程度決まった指し方があります。もちろん奇襲や急戦でそのとおり行かないこともありますが、たいていは駒組み、といってお互いに攻めと守りの形をつくることに徹して、まだ駒がぶつかりません。

初心者の人は、この序盤で突拍子もない手(角の上の歩をついたり、桂馬をぽんぽんはねたり)を打ち、不利になるシーンが多々見られるので、最初にここを固めておくと差をつけられると思います。といっても、戦法ごとに序盤の指し手は変わってきます。好きな戦法をひとつ選んで、その戦法の序盤の指し手を覚えましょう。序盤は「定跡」といって、過去の何千何万もの対局からこの場合はこの手がよい、というように暫定的に結論が出ている指し手順があります。

将棋には、『定跡』と呼ばれる手順があります。 定跡は多くの人の実戦経験や研究を元に生まれたものです。
定跡を知り自分で実践する事により、棋力は向上します。(将棋のルール より)

定跡を覚えると弱くなった、なんて意見もありますが、これは定跡どおりに相手が指してくると思い込んで思考停止しているからです。

定跡を覚えたら弱くなったと、よく初心者の方が口にします。 単純に定跡を覚えただけでは強くはなりません。
将棋の変化は無限大です、覚えている定跡と同じ局面だとしても、必ず相手が定跡通りにくるとは限りません。
定跡を覚えても、鵜呑みにはせず、しっかり先を読んで指すことが大事です。(将棋のルール より)

定跡には手筋が詰まっています。お手本のようなものです。
スポーツを始めるときに、完全に我流ではよっぽど才能がないと上達は遅かったり、正しく上達しなかったりしますよね。お手本を見て真似ることは大事で、それは将棋においても例外ではありません。

定跡は一冊本を買って勉強することをおすすめします。本には「2六歩8四歩2五歩8五歩」というように文字で手順が書かれます。一手ずつ将棋盤の図はなく、自分の頭の中で盤を描いて想像しなくてはいけません。実践では、数手先まで何通りも頭で描かなければいけないようになるので、本で勉強するのはとてもいい訓練になります。

ステップ3:一番大事な終盤を勉強する

ある程度、序盤の指し方、常識を覚えてきたら、中盤は差し置いて終盤を勉強しましょう。自分は始めたばかりのころは定跡本を読み漁ってたくさんの戦法を知り、序盤~中盤にかけてはかなり有利に進めることができていました。しかし、終盤を勉強していなかったため寄せきれずに逆転負けをする展開が多かったです。

逆に言えば、最低限の序盤の常識さえわかっていれば、終盤が強ければいくら負けていても逆転勝ちができることが往々にあります。自分も中盤でぼろぼろになって終盤で逆転した対局が何回かありましたが、普通に勝つより爽快感があって楽しいですよ。

寄せ方、詰め方には、序盤、中盤と違った考え方、発想の仕方があります。そしてここに将棋の面白さが詰まっています。上手に相手を追い詰めるには、ひらめきのような、少し変わった見方が必要で、そうした見方は訓練することで見えてくるようになります。

将棋本コーナーに行くと、「詰め将棋」や「寄せ」の本が何種類も出ているので、それをこなしていくのがいいでしょう。頭の体操にもなって楽しいですよ。

詰将棋では、将棋盤に置かれた駒と持ち駒が提示され、その状態から王手のみを繰り返し、相手がどう対応しようとしても相手の王将を詰めるような手順を見つければ正解となる。普通将棋で禁止されている手(二歩打ち歩詰め、行き所のない駒、千日手)は詰将棋でも禁止。

うまく詰められるよう駒の使い方を考えることで、実戦にも役立てられる。一方、「王手のみを繰り返す」という条件があるため、実戦向きな手筋のみならず、実戦ではあまり見ない意外な手を使う場合も多く、妙手の発見こそが詰将棋醍醐味であり、本将棋以上に、その魅に取り憑かれる人も少なくない。(詰め将棋とはーニコニコ大百科

ステップ4:いっぱい対局しよう。おすすめは将棋ウォーズ

あれば地元の将棋道場とか、千駄ヶ谷の将棋会館とかに行って人と面と向かって対局するのがいいですが、なかなかはじめのころはいきづらいですよね。今はインターネットで遠くの知らない人とも簡単につながれる時代ですので、もちろん将棋もオンラインでできてしまいます。自分がおすすめするオンライン将棋は将棋ウォーズというアプリです。

これは、日本将棋連盟公認の将棋対局アプリで、将棋の硬いイメージをくつがえすような派手な演出が特徴です。

勝ち負けでその級・段の達成率が上下して、100%に達すると昇級(昇段)します。30級からのスタートです。また、オンライン対局なので時間制限があり(10分、3分、10秒)、そのおかげで自分より格上の相手に勝つチャンスがかなりありますどうしてかというと、相手がじっくり考えて持ち時間を失い、あせってミスをすることがあるからです。

将棋ウォーズでの級位(段位)は、アプリから申請することで、日本将棋連盟からの公式の認定状が取得できます。今はどうかわかりませんが、自分が中高生のころは、将棋会館にいって昇級するのはかなり大変でした。このアプリは比較的容易に昇級できるのでおすすめです。

ただ、上達のスピードが速いのは、やはり上手な人と対面で指すほうです。対局が終わった後に、ここでこう打てばよかったねなどと振り返る「感想戦」というのが、対面対局ではあり、これがかなり勉強になります。その意味で、ちょっとアプリで慣れたら、道場に行ったり将棋の上手な友達を見つけて対面で指すことをオススメします。将棋ウォーズも平行して続けるといいですね。

5.まとめ

ルール→序盤の常識→終盤と勉強していくのが上達への近道だと自分は思います。今はアプリもあるので、いつでもどこでも将棋がさせるので、すぐに上達できるのではないでしょうか?

新しいコミュニティに入るたびに将棋をさせる人がいないか探すのですが、自分の身の回りになかなかおらずさびしいので、将棋人口が増えてくれるとうれしいです。いつでもさせるとはいってもやはり対面で指すのが一番楽しいですからね。

初心者の方への参考になれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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