こんばんは。
日本国内だったら一人でどこにだっていけても、海外に一人は不安に思う人はいませんか?
自分はそのタイプだったのですが、海外インターン参加にあたって一人海外飛行機旅を経験して、ぜんぜん心配いらないことがわかりました。
今回はそのはなしを。
苦手意識の起源
どうして自分は外国の空港に苦手意識をもってしまったのか。
思いあたることはただひとつ。
高校の修学旅行で(贅沢にも)グアムへ行ったときの空港警備の屈強なおじさんです。
めっちゃ大きくて、威圧感があって、腰に銃をさして、あたりをにらむように見回していたあのおじさんが、外国への旅行をイメージするときに思い浮かぶのです。
自分が何も悪いことをしていないとわかっていても、そばを通り過ぎるのが怖かったのを覚えています。
あの時は同級生がいっぱいいたからいいけれど、一人であのおじさんに立ち向かう(?)のは怖くて、それで海外行くのはいいやと思い込ませていた自分がいました。
また、単純に飛行機自体に乗りなれていなくて、言葉が通じにくい海外は空港の手続きでトラブりそうに思っていたことも、苦手意識をつくっていたように思います。
一人で国際便にのってみた
上述の苦手意識に加え、ひとつ大きな懸念がありました。
ビザを取得せずいたことです。
予定では9ヶ月程度の長期にわたるインターンのため、何かしらのビザを取得しなければいけないはずです。
しかし、受け入れ先の会社は、ビザなし入国し、期限がきたら現地で更新もしくは一度国外に出て再度ビザなし入国をすることで滞在期間を延ばすよう言っていました。
調べるといわゆる「ビザラン」という方法で、法的にあまりよろしくないが実際多くの日本人が行っている、しかしここ数年の間に規制が厳しくなっている、ことのようです。
また、ビザなしでかつ復路航空券が提示できないと日本を出国できない、もしくは外国に入国できないかもしれない、という情報もあり、かなりどきどきしながら空港で手続きを行うことになりました。
(成田空港にて)
空港係員「観光ですか?」
自分「はい」(にっこり)
空港係員「期間はいつまでですか?」
自分「2週間程度を予定していますが、もう少し滞在するかもしれません」(復路航空券について突っ込まれませんように、、、)
(10秒くらいたって)
空港係員「わかりました、どうぞ」
よし、まずは第一関門突破です。バックパックひとつで行ったのですが、重量制限もなく、もしかしたらかなりゆるい係員さんだったのかもしれません。
はじめてスクートにのる。LCCも悪くない。
今回はLCCの利用でした。エアアジアとスクートで迷ったのですが、機内持ち込みの重量制限がちょっと多いスクートを今回はチョイスしました。
LCCを使えば片道2万円程度でタイにいけちゃうんですよ。いい時代に生まれました、感謝です。
事前にタイの飛行機はやたら冷房が効いていて、涼しい格好で行くと凍えるという話をネットで見ていたので、長ズボンはいて上着をもって飛行機に乗りました。
乗りこんですぐわかりました。
その情報はうそです。
ぜんぜん普通です。
上着を羽織る必要ありません。ずっと半そででした。
また、やっぱり格安飛行機なので椅子が硬い、とかCAさんが不親切、とか席が狭いとか、いろいろ不便なんだろうなと思っていたけれど、ぜんぜんそんなことなく快適なフライトでした。
飛行機は窓際の席がいいですね。
普段したから見上げる雲を上から見下ろすことができます。
雲の上にもまた雲の層があるのがおもしろいですよね。
空港到着、いろいろ心配してたけど・・・
そんなこんなでドンムアン空港到着です。
空港についたらすぐに空港wifiにつないでネットを使えるようにします。
空港wifiの利用にパスポートの番号が必要でしたが、適当な名前で適当な番号を入力しても使えましたので、個人情報を入力するのが怖い方はご参考まで。
人の流れに沿って進んでいくと、入国審査の長い列です。
前の外人さんがすごく質問されていて待っているときすごくどきどきしたのですが、自分の番はパスポートちょろっと開いて20秒くらいで通してもらえました。
おそらく日本のパスポートのおかげです!ありがたいですね。
めちゃくちゃ身構えていたのですが、屈強な警備員さんは見当たらずそこにいたのは細マッチョな感じの、そんなに怖くない人でした。
いやよかったんですけれど、拍子抜けしました。
おそらく、記憶の中で実物以上に怖い像をつくっていたんだろうなと今は思います。
さて、飛行機に乗ってから入国するまでに話した英語はというと、飛行機内で席をたつときに発した「excuse me?」と、入国審査での「thank you」のみです。
英語よくわからなくてもぜんぜんいけますよ!
まとめ
「英語がよくわからないけど手続き大丈夫かな」
「空港の警備員さんが怖い」
「LCCって安いなりでしょ?」
などと思って海外一人旅をためらっている人がもしいたら、ぜひ飛び込んでみることをおすすめします。
自分はぜんぜん大丈夫でした!
海外という選択肢が増えると自分の世界がぐんと広がりますよ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。